電験三種参考書業界最多購入ランキング

目次【本記事の内容】

まず最初に結論から言います

こんにちは、電験三種合格者のたまきです。あまりだらだらと話してもしょうがないので、最初に結論を書きます。業界最多20シリーズを自腹購入し、検証しました。当ブログの評価基準で最低基準を満たしている参考書は以下の2つのみです。

多くの情報を比較したいという訪問者のためにランキングを掲載しますが、当サイトでも悪くないかなと思える参考書は2つだけです。

もちろん両方とも私は購入して中身を確認した上で選定しています。

電験三種参考書ランキング決定版

  1. 誰でもわかる電験参考書研究会「誰でもわかる電験参考書」

    誰でも分かる電験参考書1位

    やさしさ 19点
    構成 16点
    見やすさ 16点
    問題数 17点
    改訂頻度 18点
    総合点数:
    86点

    初学者、特に数学が苦手な人を対象とした丁寧な解説が特徴。電験三種を初めて学習するという人も、少しずつレベルアップしていくことができる参考書になっています。

    たまきのレビュー

    まともに評価していい参考書がようやく出てきたなという印象の参考書です。基礎にページ数を割いているため、学習時間が多くなってしまうのが欠点です。ただ、時間を欠けて合格して良いという学生にとっては、これ以上無い丁寧な参考書という印象を受けました。

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  2. TAC出版「みんなが欲しかった! 電験三種 教科書&問題集」

    みんなが欲しかった電験三種シリーズ2位

    やさしさ 13点
    構成 16点
    見やすさ 17点
    問題数 16点
    改訂頻度 15点
    総合点数:
    77点

    参考書としては珍しいフルカラーでの解説がある教科書編。過去出題された問題から厳選した、問題集編の二部構成になっている参考書です。

    たまきのレビュー

    フルカラーであると言うだけで、二色刷りの参考書よりは圧倒的に見やすいですし、勉強しようという気が起こります。しかし、解説が薄い問題としっかりとした解説のある問題との差があります。途中計算が省かれている問題も多く、つまづく参考書であるという印象を受けました。ただ、他の参考書が重要部分を強調しない・解説に高度な数学を乱用するなど駄目すぎるので、比較すると優良な参考書になります。

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  3. オーム社「電験三種なるほどシリーズ」

    電験三種なるほどシリーズ3位

    やさしさ 13点
    構成 14点
    見やすさ 16点
    問題数 15点
    改訂頻度 18点
    総合点数:
    76点

    重要35単元という独特な学習範囲の選択により、合格を目指していくスタイルの参考書です。

    たまきのレビュー

    とりあえず、電験三種として出題されるであろう範囲は全て勉強する。というスタイルが前提の参考書が非常に多いです。その中では、なるほどシリーズは「合格に必要な範囲」のみ勉強するべきという考え方に沿った参考書となっています。

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  4. ナツメ社「ひとりで学べる電験三種ポイント攻略テキスト&問題集」

    ひとりで学べる電験三種シリーズ4位

    やさしさ 14点
    構成 17点
    見やすさ 16点
    問題数 17点
    改訂頻度 11点
    総合点数:
    75点

    電験三種の受験科目の「理論」・「電力」・「機械」・「法規」が1冊にまとまったタイプの参考書です。本文の重要公式は赤文字で記載されており、赤シートで隠しながら学習できます。

    たまきのレビュー

    4科目が一冊にまとまったタイプの参考書といえば不動先生の「完全攻略」があります。ただ、比較すると明らかにこの本の解説の方が丁寧であり、赤シートで隠せるという点に関しても、ひとりで学べるシリーズのほうが上回っています。

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  5. 実教出版「徹底解説テキストシリーズ」

    徹底解説テキストシリーズ5位

    やさしさ 13点
    構成 15点
    見やすさ 16点
    問題数 16点
    改訂頻度 14点
    総合点数:
    75点

    問題数に関しては、参考書の中でも多い部類の参考書になります。実教出版は知識のまとめ方が上手であり、参考書としても見やすい構成になっています。

    たまきのレビュー

    問題数がとにかく多いという印象が強いです。ただ、電験三種を勉強するにあたって、いちばん重要であるはずの解説が薄いです。解説によってはスペースの関係からか、3行で解説を終わらせている問題もあり、初学者や不合格者が勉強するには厳しい参考書と言えます。

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  6. オーム社「電験三種やさしく学ぶシリーズ」

    電験三種やさしく学ぶシリーズ6位

    やさしさ 14点
    構成 16点
    見やすさ 15点
    問題数 11点
    改訂頻度 12点
    総合点数:
    68点

    当たり前に微分積分などが使われている参考書とはちがい、最低限に必要な電気数学のみを用いて解説している参考書です。

    たまきのレビュー

    「やさしく学ぶシリーズ」は電験三種の参考書の中でも、簡単な参考書という位置づけになります。ただ、基本的な知識(特に電気数学)については身についている人目線でいえば「やさしく学べる」という意味であり、本当に優しく学べるとは言えない参考書です。

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  7. 日本電気協会「絵とき解説電験三種演習問題集」

    絵とき解説電験三種シリーズ7位

    やさしさ 14点
    構成 12点
    見やすさ 15点
    問題数 12点
    改訂頻度 14点
    総合点数:
    67点

    つまらなく堅い解説ばかりの電験三種参考書の中で、比較的やさしい語り口の参考書です。各章のまとめ、例題、章末問題と参考書としてスタンダードな構成になっています。

    たまきのレビュー

    典型的な分かっている人が分かっている人向けに書いた参考書という印象が強いです。図解などで分かりやすく解説しようという意識は感じられますが、試験本番で使わない知識を載せています。明らかに初学者向けではないです。

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  8. 電気書院「これだけシリーズ」

    電気書院これだけシリーズ8位

    やさしさ 15点
    構成 13点
    見やすさ 12点
    問題数 16点
    改訂頻度 10点
    総合点数:
    66点

    とにかく有名であり電験三種の参考書といえば「これだけシリーズ」というぐらいに知名度が抜群です。適度な挿絵と比較的詳しい解説が載っている参考書です。

    たまきのレビュー

    知名度は確かに高いですね。「これだけシリーズ」の評価が一番高い時期もあったようですが、沢山の参考書が出版された今はベストとは言えません。全体的に見にくい構成ですし、今あえて選ぶ必要はない参考書といえるでしょう。

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  9. 東京電機大学電験研究会「合格マスター 電験三種シリーズ」

    合格マスター電験三種シリーズ9位

    やさしさ 10点
    構成 15点
    見やすさ 08点
    問題数 17点
    改訂頻度 15点
    総合点数:
    65点

    二色刷りが一般的な電験三種の参考書では、珍しいとさえ言える黒字一色構成の参考書です。参考書の最初に昨年度の過去問題が載っているのは珍しいです。

    たまきのレビュー

    まず、見にくい参考書というのが第一印象です。図が細かくて見えづらい・確認しにくいという大きな欠点が存在します。電気を勉強する上で電気回路図は切っても切れない関係なので、図が見にくいという欠点がある以上はおすすめできない参考書です。

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  10. オーム社「電験三種徹底演習シリーズ」

    電験三種徹底演習シリーズ10位

    やさしさ 06点
    構成 08点
    みやすさ 14点
    問題数 16点
    改訂頻度 12点
    総合点数:
    56点

    問題演習の名前の通り、問題がメインディッシュの参考書です。問題数を多く乗せることにこだわり、演習回数をこなすことで実力を伸ばしていく構成です。

    たまきのレビュー

    とにかく、解説が分かりづらく難しいです。電気数学はかなりの理解をしていないと、解説を理解することすら出来ません。基礎知識が十分にある人でないと問題を解けるようにはならないでしょう。

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上位10位以下の参考書購入済みレビューを見たい方はこちら

そもそも参考書を使った独学自体が間違っている!

あなたは参考書って何のために探しているの?

「せっかく時間を掛けて勉強しているのだから間違った参考書を使いたくない。」
「一番評価の高い参考書を使えば確実に合格できるはず」
「とにかく参考書を使った勉強がお金がかからなくて無駄がない」

いろいろ理由はあるでしょう。ただ、大きな理由として「電験三種を取得するには参考書で勉強するしかない」と思い込んでいるからではないでしょうか?

当ブログで掲げる「最短合格」という目標を達成するには、参考書での勉強は効率が悪すぎます。
例えば私は4年合格に掛かっていますが、参考書を使った勉強を続けたために不合格になり続けました。参考書を使った勉強が非常に効率の悪い勉強だと知らなかったからです。

参考書派の意見

出題傾向の分析なら参考書や過去問でも記載されている。それをもとに勉強範囲を自分で削れば良いではないか?自分でやれば多くお金を払わず出題傾向を分析できる。

出題傾向なら過去問で安く知ることができるのではないか?通信講座は高い。参考書を使えば通信講座より、はるかに安い金額で勉強ができる。だから、余計な出費は抑えて参考書を使うべき。

たまきの意見

出題傾向が分析されている参考書や過去問は確かに存在します。しかし、参考書の収録内容は電験三種の出題されるであろう全部の範囲に渡っており、勉強範囲は少なくならないです。
参考書はあくまでも分析するだけであり、分析した結果を参考書の「中身」として反映できていません。

ほぼ全ての参考書において、出題傾向が反映されていない傾向にあります。2万円以上を犠牲にして参考書を20シリーズ以上本音でレビューした私が断言できます。

注意
「徹底解説シリーズ」など毎年改訂を行っている参考書もありますが、手直し程度です。毎年出題傾向に合わせて詳細に改訂を行っている通信講座とは別物と考えてください。

 

通信講座であれば、毎年出題傾向を分析していますし、当ブログの推薦講座であるSATの「電験三種パーフェクト講座」は毎年改訂が行われています。その分、通常よりはるかに少ない4科目400ページ前後と、非常にコンパクトになるのです。

よって、効率的に勉強できるのは通信講座だけであるといえます。

電験三種の4科目を一冊にまとめた参考書で勉強すれば良いんじゃないの?

確かにこの意見も理解できます。通信講座のメリットを理解し、最短合格には教材がコンパクトであることが重要である。一冊4科目タイプの参考書が良いのではないかという意見ですね。

一冊タイプの参考書といえば以下の2つが有名です。

  • 電験三種完全攻略シリーズ
  • 電験三種ひとりで学べる電験三種ポイント攻略シリーズ

ただ、以上の参考書は通信講座にかないません。

通信講座はただ薄いわけではなく、分かりやすい講義が付属しているという大きなメリットが存在します。

4科目1冊タイプの参考書は確かに、薄さだけでいえば通信講座と勝負ができそうに思えます。

しかし、参考書は1冊にまとめることによって生じた、「解説の薄さ」に対応できていません。

通信講座が参考書より圧倒的に少ない勉強量・ページ数で済む秘訣は、濃密で分かりやすい講義があるからこそ成り立っているのです。

電験三種の中でも「機械科目」の参考書に関してのおすすめが知りたい

電験三種には4科目の受験科目が存在します。その中でも機械は毎年最難関と言われており、参考書としても機械科目のみでいいからオススメが知りたいという需要が大きいです。

結論から言ってしまえば、「機械科目のみ」に絞ったおすすめ参考書は存在しません。

20シリーズのレビューで分かったのですが、各著書にはそれぞれ、出版社・著者の「意向」が存在しており、ほとんどの参考書は「購入者が4科目を揃える前提」で出版しています。

あくまでも強引に機械科目だけ良いもの購入したいというのであれば、私が選定した推薦講座の機械科目のみ受講するという方法があります。

ただ、「機械科目」と大きなつながりのある、「理論科目」も一緒に購入したほうが「方針」のズレをある程度防ぐことができます。自分の財布と相談することをおすすめします。

参考書の中でも入門書は取扱い注意

一番良い入門書の結論は出ていて、「はじめてシリーズ」になります。

電験三種入門書ベスト

こちらの書籍は、自分が卒業した学校でも指定教材として使われていましたから間違いないです。

少々古い冊子ではありますが、電気回路の基本的な考えは昔と変わっていないので、入門書としては十分です。

ただ、入門書には問題が多いのです。

問題とは、入門書に入れ込めば入れ込むほど合格から遠ざかるという問題です。入門書の欠点に触れずにやたらに入門書を紹介しているサイトが多すぎるのです。

入門書の可否に関しては、以下の記事でもすでに触れていて、結論も出ています。

【解決】電験3種の勉強に入門書は必要or不要?意見を整理して結論を出す

電験三種関連の入門書をあまり紹介しないのは、電験三種の入門書は形だけで高度な数学を使いすぎている参考書が多いからです。本当の意味で入門書と呼べるのは紹介した書籍だけでしょう。

当サイトとしては入門書自体をおすすめする気はないので、検索した上で自己責任で購入をお願いします。

最短で合格するための秘訣は「効率の良い」学習をすることにあります

では効率の良い学習とはなにか?

  • 無駄な勉強をしない
  • わからない範囲はそのままにせず早めに解決する
  • 勉強方法で迷わず勉強する

初学者や不合格者は電験三種の参考書に満足できるのか?

できません。なぜなら参考書では合格に必要のない膨大な範囲を載せてしまっているからです。範囲が膨大であればあるほど、勉強時間は多くなるのは必須であり、時間の取れない社会人は合格することが困難になります。

なぜ参考書がおすすめできないのか?

当然ここまで購入しレビューしたからには、本来なら参考書をおすすめすべきでしょう。

ただ、当サイトのポリシー上、安易に参考書での勉強を勧めるわけにはいきません。それは、参考書での勉強は最短合格に全く向いていないからです。

参考書はあくまでも出題される可能性のあるものについては全て掲載する方針を取っています。

参考書は一般的に改訂回数が少ないです。そのため、「あの範囲が載ってないじゃないか!」と購入者から言われないように、全部の範囲を載せるしかなく、出題傾向を反映して冊子を作ることができないのです。

業界最多20シリーズ参考書レビューで分かった参考書の共通項とは?

  • 図や表は黒一色が多い
  • 基礎的な数学は分かっている前提
  • ページ数は当たり前のように一科目300ページを超えている

とにかく構成が見づらい参考書が多いです。すでにレビュー済みの参考書だけでも、黒字一色の分かりにくい参考書がいくつもありました。

調査の結果、参考書には勉強する上でとにかく欠点が多いのです。おそらく数多くの電験三種の参考書シリーズを購入しているのは当サイトのみでしょうから、おすすめと言ってしまうのは簡単です。しかし、当サイトのポリシー上参考書をおすすめすることはためらわれます。

なぜ電験三種の最短合格に参考書は不要といえるのか3つの根拠

  • 4年間という膨大な期間の受験で参考書の欠点を思い知らされたから
  • 現行の参考書20シリーズの参考書を全て自腹で購入し分析した結果、自信を持っておすすめしていいと思える参考書がなかったから。
  • 参考書が必要と言っているブログはほとんどが一発合格者ばかりであり、参考書のデメリットを十分に理解しているとは思えないから

以上の理由から私は参考書は最短合格に不要であると断言できます。

私と同じように参考書に否定的な意見もありますが、「体験」が欠けています。実際に参考書を使ってどうだったか?という視点です。

私は合格まで苦労を重ねてきました。ですから「経験」として、参考書が不要であると言っているわけです。単純に参考書が駄目だとする「一方的な思い込み」とは異なります。

参考書がダメならどうやって勉強すればいいのか?

正解は通信講座を用いた独学です。

しかも、しっかりと出題傾向を反映しており、分量もコンパクトな講座が望ましいです。

そう考えると、当ブログ推薦講座であるSATの「パーフェクト講座」一択になるのではないかと思います。

  • 出題範囲は傾向を元に学習範囲を選別している
  • 講義の講師は一流である
  • 返品サポートが長期間である

この三つを満たすのはSATの通信講座だけです。

通信講座は参考書と比べてお金がかかるから駄目という意見に関して

確かに通信講座は参考書よりお金がかかります。参考書の平均価格が2000円程度。通信講座は安いものでも3万円、通常10万~15万円程度が相場ですから高額であるのは事実です。

ただ、改めて考えてほしいのですが、

  • 目の前のお金をケチる事による時間の損失
  • 電験三種を取得することでの生涯の利益
  • 合格までの年数を1年でも減らすことでの社会的評価

これらを考えたときに、通信講座が果たして高いと言い切れるでしょうか。

根拠もなく言っているのではなく、4年間という検証と体験を元に話しています。

たまきの電験三種合格体験記一覧

履歴書に「電験三種 取得」と書けるのです。これは一生使える勲章であり、プロフェッショナルとしての証です。人生100年時代とも言われる中で、電験三種を他人より先んじて得るための投資がそんなに高いでしょうか?

最短合格するなら参考書ではなく通信講座を使うべきです。

なぜなら参考書は最新の出題傾向を反映できておらず、ページ数も多いからです。最短合格するためにはページ数の少ない参考書を利用することは必須です。

事実、通信講座は当ブログの総合評価Sの教材であれば、4科目で500ページ前後なので、通信講座の方が圧倒的に勉強量は少なくて済みます。

一科目300ページを超えてきて、4科目では1200ページ超えがあたりまえの参考書と比べるとその差がはっきり分かります。

良い通信講座を選ぶことで、電験三種を取得する最短合格の道を歩むことができます。