電験三種取得後

こんにちは、電験三種合格者のたまきです。

難関資格を取得したという破壊力はあなたが想像しているより大きいです。

電験三種を取得してから、会社内での評価がどう変わったのか、電験三種を取得したことで感じたことなどを正直に書いていきます。

電験三種が何ができる資格なのかを知っている人が少ないと感じる

電験三種の知名度

電験三種を取得しようと考えている人は、電気主任技術者を目指している以上は、何ができる資格なのか?というのは当然知っておかなければならない知識です。

ただ、電気に関する仕事に関わっていない人は電験三種の存在自体知らないことも多いです。

正直、電験三種の知名度が少ない上に、保守系の業務に関わっていない人は、「電気系の資格」程度にしか思われていないので、電験三種取得後に夢見るような

  • 電験三種を持っているだけで周囲から称賛される
  • 電気のスペシャリストとして崇められる
  • あらゆる社内の人間から羨望の眼差しを受ける

などといった感じで称賛されることはめったにありません。難関資格を取得すると周りからちやほやされることを期待している人もいるかもしれませんが、残念ながら知名度はあまりないので、期待しているほど承認欲求は得られません。

電験三種に関しても、電気に特に関わりのない仕事をしている職場の人間からは、

「電気検定?だっけ?そういうのを持ってるらしいけど」

みたいな、発言が飛び出したりします。電験三種という資格の知名度が思ったよりないと感じます。

電験三種の将来性についての記事でも書きました。

しかし、裏を返せば、良い意味で需要と供給が一致していないので、好条件の求人が必ずあり、ユーキャンの特集ページにあるような有名資格より、よっぽど収入を上げるチャンスは多いといえます。

私の会社では「出世コースに乗る最低条件」が電験三種の取得だったりするので、上を目指す意味では重要です。

ただ、難しい資格なのに存在自体を知らない人が多いというか、知名度がないのは少し寂しい気がしました。

同じ職場の仲間の評価は意外と変わらない

電験三種の仕事

電験三種の現実として、あんまり同僚からの評価は変わらないなという印象です。

電験三種は知名度だけで言えば、かなり低い部類なので、電気系の職についているひとを除けば、資格名すら全く知らないということもありえます。

ですから、同僚からも、電験三種を取得していると知られても、難しい資格をとったのだということはあまり伝わらなかったという印象です。

難しい資格をとったのに、周囲から褒められたりしないのは寂しいものではありますが、一つ覚えておいてほしいのは、

資格の取得など努力を評価するのは、上司であって同僚ではないということです

あなたは周囲に自慢したいからという理由だけで電験三種を取得したわけではないはずです。

  • 電験三種の将来性を感じて
  • 失業を回避するため
  • 電気主任技術者として収入アップ

こういった目的があったからこそ取得しようと考えているはずです。

同僚からの評価は意外と上がらないものの、評価や査定を行うのは上司ですから、全く問題がないといえます

電験三種を取得するだけで上司からの評価が「無条件で」上がる

電験三種評判

電気主任技術者になれる資格。当然、電気系資格の中でも取得が特に難しいということは、電験三種を必要としている企業の上司であれば知っています。

無条件というところがポイントで、

  • 仕事ができるできない
  • 普段の業務態度
  • 上司との関係性

など、本来は普段の勤務態度で、本人の評価は決まっていくのですが、普段の職務態度とは無関係に評価が上がるという点がポイントだと感じています。

上司に媚びを売るのが苦手だとか、人より仕事ができないなどといった、周囲の同僚などと比べて、社会人的スキルが不足していると感じている人ほど、必要な資格だと感じます。

リストラの危険性が低くなったと実感

電験三種の安定性

まず、

合格率が低い=社内でも取得者が少ない

ということなので、

他部署の上司から、うちの部署にほしいという話を直接的にしろ、間接的にしろ聞くようになりました。

もちろん、電験三種を取得しただけで、明日から急に役職がつくという訳ではないです。

ただ、少なくとも、会社にとって必要な人材になったことは間違いないわけです。

電験三種を取得していない一般の社員と比べて、リストラの確率というのは間違いなく下がります。

職務を真面目にこなすというのは大前提ですが、同じ仕事の能力、あるいは自分より多少仕事ができる程度の社員と自分が比較された場合、難関資格を取得している方を残そうと思うのは自然です。

職を失うリスクが激減するというのは、間違いないでしょう。

仕事にやりがいが生まれる

電験三種のモチベーション

「誰も取れてない資格なのに、お前は取れたのか」

「合格率10%切る資格なのに天才じゃん」

これは上司や同僚から実際に私に対してかけられた言葉です。

ほんのちょっとした言葉で重みというほどではないですが、“自分が認められている”という実感が得られる”ので、

電験三種を取得する前に比べると、圧倒的に仕事が楽しくなったと感じています。

また、

マズローの自己実現理論

という有名な説があります。

この理論をもとにすると、ある程度安全欲求が満たせる人は、承認欲求が得たいと考えるようになるというものです。

電験三種は不況に関わらず求人があるので、安全欲求は満たせますが、同時に承認欲求も満たせます。

プロフェッショナルとしての意識が芽生えて、より仕事の知識を一生懸命学ぼうという気持ちになりました。

電験三種を取得した自分だからこそ任されている仕事が増えてきて、承認欲求を満たすことに繋がり、仕事のやりがいに繋がっています。

会社に必要な資格を勉強するのが苦でなくなる

電験三種の勉強

電験三種は難易度の高い資格です。しかし、地道に勉強すれば誰でも取得可能な資格であることは当ブログの読者なら分かって貰えるかと思います。

そして、電験三種レベルの難易度の資格を取得すると、大抵の資格は電験三種より低いものになります。

だから、上司から

「そういえばそろそろあの資格とってくれないか?」

みたいな急な要望にも答えることができます。

電験三種に合格できたという事実が成功体験になっています。

難関資格であっても、”どうやって取り組めばちゃんと合格できるのか”を知っていることはとても大きいです。

電験三種を取得してから電気保守系の部署に異動

電験三種で異動

年収が少ないのに責任ばかり重いという意見もあります。

確かにそのとおりです。責任が重くなり、給料は一度だけ給与手当をもらっただけ。転職をしても雑用もさせられて、イメージしていた電気の仕事はあまり任せてもらえない。

職場によっては厳しい現実も待ち受けています。

しかし、電験三種を取ることによって

  • 独立すれば仕事をデザインできる
  • 不況下でも常に求人があり続ける
  • 電気のプロフェッショナルとして証明できる

以上のメリットがあります。

特に仕事をデザインできるのが大きいです。普通の社会人は仕事は常に用意されていて、上からの指示でこなしているという場合がほとんどでしょう。

しかし独立してしまえば、契約者とあなたとの調整で仕事が決まるため、労働時間やスケジュールは自由です。

不況だろうが、電気の保守点検業務は絶対に世の中に必要なので需要はずっと存在します。

不況に強く、独立すれば仕事を自由にデザインできることが、電験三種を取得し、独立する大きなメリット言えます。

人生を生きていく上で大きな自信になる

電験三種で自信がついた

よほど電験三種の取得が当たり前な電気保安協会だとか、電力会社などでない限りは、電験三種を取得している人の方が少ないでしょう。

電気系でも難関資格なので、当たり前なのですが、やはり人にはない一つキラリと光るものを持っているというのは、人生において全然違います。

取得前の自分は、ド凡人というのもあって、自己肯定感も低かったです。取得後の自分は周囲からの期待感も全く違いますし、将来に対する安心感もありますし、やっぱり、自分には電験三種があるぞ!という自信があるので、仕事をする上でも肯定感を得ながら仕事をすることができています。

まず、知識量が違いますので、この人に聞けばなんとかなるというふうに頼られることも多いです。
人生という長い目で見た場合、電験三種取得という証は頑張って結果を出したという自分自身の財産になるということです

電験三種の知識は実際の業務で使う重要な基礎知識であることを実感

電験三種の重要度

保守業務を実際にやってみて、思ったのですが、電気の世界では、どれだけ知識が頭の中にあるかが大事になってくる世界です。

電気の世界では電気事故などの原因を特定する際には電気の知識をフルで使います。もちろん業務で使うような実践的な知識は電験三種を取得したあとも、覚える必要があります。

しかし、電験三種を取得していれば、そういった実践的な知識へのアレルギーが全くありません。今まで電験三種を取得するために勉強してきた知識を足がかりにすることで、

実践的な知識が、吸収しやすくなります。また、仕事をしていると、基礎こそ本当に大事であると常に実感します。

電験三種を取得してからは、そういった知識を定期的に復習して、忘れないようにすることをより一層意識するようになした。

このことから、一部のサイトやブログで言われている根拠のない確率での解答が全く無意味ということを表しています

当ブログで紹介している通信講座も出題範囲を絞っているじゃないか?という反論が聞こえてきそうです。

ただ、通信講座はあくまでも抑えるべき知識は抑えるべきという方針はどの通信講座も変わりません。

実際、頻出の分野などは、実際の保守業務でも使用する知識である場合が多いです。

したがって、一般的に何問が4である確率が何%だから4を選べといった当てずっぽうの解答で合格しても(もちろん、鉛筆を転がした程度で合格はできないようになっていますが)

実際の業務にあたっても苦労するだけです。

電験三種によって人生の選択肢をもてるようになった

電験三種の選択肢

一般的な求人の未経験でもというのは言葉だけで、実際には未経験者歓迎の仕事はきつかったり、低収入なことが多いです。

正直、電験三種を取得しても、転職して1000万というのは正直相当スキルや経験がなければ厳しいです。一方で、電験三種酒有資格者の場合、転職して年収500万以上の求人は全く珍しくないんです。

今の時代は共働きも多くなってきていますから、パートナーの年収と合わせて800~900万の年収を獲得するのは不可能ではありません。

  • 結婚したい
  • 子供を大学に行かせたい
  • 旅行に行きたい

こういった夢を現実的に解決してくれるのが、電験三種などの難関資格だと感じます。

実際に転職しなくても、

「転職すれば今以上の年収を安定的に得ることができる」

という選択肢ができました。

これは私の人生にとって非常に大きいことです。

まとめ

以上のことをまとめると

  • 電験三種の知名度はまだまだ低い
  • しっかりと社会的評価は高くなる
  • 人生の選択肢が増える

ということが言えます。

電験三種は簡単に取れる資格ではないですが、ちょっとだけ勉強しただけで取れる資格と違って、将来的にも安定性がある資格なので取得してよかったと心から思います。

あなたも、電験三種を取ろうと決めたからには一生懸命勉強してくださいね。必ず勉強以上の果実を手に入れることができます。