電験破とは?

このブログは電験3種取得に向けて勉強するあなたに、
今度こそ電験3種を取得してほしい。
電験3種を突破してほしい。

その思いから、電験破(でんけんぱ)という名前をつけました。

  • 電験に挑んでみたが全く受かる気がしない。
  • 電験を勉強したいけど何から勉強すれば良いか分からない。
  • 電験に数学力は必要と分かっているけど計算は大の苦手

などなどの悩みが絶えないかと思います。

そこで私は一つの解決策として、
電験3種の通信講座をお勧めしたいと考えております。

しかし、同様のサイトを見回してみると

  • 売れているから
  • とりあえず有名だから
  • そもそも電験3種を受講してないけど、お金がほしいから

という理由だけで、紹介者側の理屈でお勧めしているというパターンが多く見受けられます。

しかし、自分の都合で勧めるだけではただの押し売りです。それではいけないと感じています。

私、運営者「たまき」が、本当に受験者にとって必要な通信講座をレビューする必要があるという結論に至りました。

もちろん当方、電験3種を取得するにあたり、通信講座を実際に利用して合格しています。そのため、本当に必要な通信講座かどうかを冷静に公平にレビューできる自信があります。

私とあなたのお約束

先程記載しましたが、自分が売りたいから、紹介したいからという理由ではなく、

  • 本当に受験者にとって必要な講座か?
  • 無駄な量、過剰な金額がかからないか?

これらをよく精査し、消費者の目線に立ってブログを運営することを誓います。

電験3種は非常に大きなニーズを誇る資格です。しかし、その反面なかなか合格できない受験者を標的とした、不必要な出費をあおるような講座、教室が蔓延していることも事実です。

さて、私は電験3種合格者であります。

私自身合格するまで4年の歳月がかかっているので、あなたには、自分のように無駄な時間を使ってほしくないのです。

苦労して合格したからこそ本音が書けます。あなたにお伝えできることも沢山あるのではないかと考えております。

なぜ当ブログは参考書での独学を推奨しないのか?

電験3種の他サイトでは、参考書のみを使った独学で取得できるという旨の意見を見かけます。

実際、私の知り合いにも一切通信講座等に頼ることなく合格したという方も知っています。

しかし、そういった方のほとんどがすでに電気に関する一定以上の知識があり、場合によっては実際に電験の知識を得られる優位な職場で働いていたりします。

電験三種の資格取得に有利な環境・状態で受験し合格したというパターンが多いです。

私も最初は独学派でした。通信講座なんてものにお金を払うくらいなら、そのお金でカフェになど行って勉強したほうがよい。そのように考えていました。

しかし、

「本気で一年間勉強しても全く受からない。合格ラインの点数にすら届かない…」

「本当にこの勉強方法であっているのか、もしかしたら間違っているのか?」

電験3種の受験から二年が経ち、いよいよもう本気で受からなければいけない。
そう考えたときに通信講座の資料請求を行ったところ、その内容に衝撃を受けました。

ほとんどの通信講座が一般に販売されているテキストの数分の1という内容だったのです。電験3種のテキストは分厚く、一つの科目で300ページを超えることなどザラです。

あなたも、4科目で1000ページを超える分量にうんざりしたのではないか?と思います。私もその一人で、これは受かるのは相当大変だという印象を持ちました。

そして半信半疑ながら、通信講座を用いて4科目勉強したところ、なんとか2科目合格をもぎ取りました。他の人が見れば笑われるかもしれません。通信講座を利用しておいてその程度かよ…と。

しかし、私はそれまで独学では4科目30点以下が当たり前でした。
学歴もそんなに高くなく、せいぜい偏差値は40後半程度。

その頭も対してよくない私が、通信講座を利用し始めたその日から、見違えるように実力をつけて、本番では80点以上を取ることができたのです。

もちろん電験3種の合格点は近年60点以上を上回ることはありません。
ですので80点で合格しても60点を取っても合格には代わりありません。

ですが、もともと30点取ることでせいぜいだった私が、本番で80点以上を取るまでに成長できたのは、間違いなく通信講座のおかげです。

その経験から私は通信講座を他の人にも勧めたいと思うようになりました。
実際、電験3種を取得したいという同僚にはできれば通信講座を受けるように勧めています。

過去の自分自身の経験より、当ブログでは参考書のみでの独学ではなく、通信講座を利用した勉強を勧めています。

でんけんぱの評価基準&方針

そもそもレビューとは?

もしかしたら、当ブログを訪れたあなたはレビューの定義が分からないかもしれません。

というのもほとんどの多くのサイトが、レビューを単なる商品の紹介文と捉えているだけの場合が多いからです。

私の場合のレビューはそれとは少し意味合いが違います。

レビューの意味を検索してみましょう。

レビュー(review)
1 再調査。再検討。
2 批評記事。文芸・芸能などに関する評論。論評。また、評論雑誌。

つまりレビューとは批評することであって、批評とは良い面も悪い面も含めて論ずることです。

ただ単に商品をおすすめするというものではありません。

通信講座について、良いことしか書かないレビューサイトが多すぎます。

当ブログもこのような定義に従って、通信講座の良い面も悪い面も正直に記載し、受験者の判断の助けになるブログにしていきたいと思っています。

具体的な評価基準

レビューと言っても、なんの根拠もないのに好みだけで評価するのもおかしいですよね。評価するからには誰が見ても明快で、分かりやすくなければなりません。
そこで、なるべく公平性を保つためにいくつかの評価基準を設けました。

各項目について、それぞれ満点なら20点、5つの項目で合計100点となる評価方法を用いました。

1.サポートの質はどうか?

サポートの質というのは最も重要な指標です。
なぜかというと、サポートが最も電験で合格する上で重要なことであるからです。

電験3種の独学と通信講座で最も違う点は試験当日まで講座のサポートが利用できるということです。

特にでんけんぱの場合、合格に直接影響のある「質問サポート」の充実度を最重要視しています。
独学ですと、勉強でわからない部分はどうしても放置しがちです。

また、質問するとしても知恵袋などの、専門知識のない人の回答にゆだねるしかありません。
知恵袋の回答者は責任が生じないので、回答者のレベルもバラバラですし、そもそも回答期限がないので、学習の進行度にも影響を与えます。

分からない部分を放置したり、曖昧なまま学習を勧めることは、合否に直接影響します。

不合格にならないためにも充実した質問サポート環境は絶対必須です。

さらにそれ以外にも、受講生にとって必要なサポートを導入していると判断できる講座についても高評価をつけていきます。

2.価格と内容は見合っているか?

この部分は通信講座において、次に重要視しなければならないポイントと考えます。

というのも、通信講座は多くありますが、分量も不必要に多いもの、
あるいは必要以上に高額なものが存在しています。

  • 教材内容は価格以上の価値があるか
  • 合格者のたまき自身が受講したいと思える金額かどうか
  • 内容と金額の釣り合いが取れているかどうか

以上の点をチェックしていきます。

単純に高額なものだから良い、安価なものだから良いというのではなく、
価格の価値があるかをチェックします。

3.電験3種初学者に配慮した内容か?

通信講座は電験の勉強がしたことがない人、いわゆる初学者を想定した講座がほとんどです。それなのに、大学生しか理解できない、あるいは実務経験者でないと理解できないのでは意味がありません。
それが理解できるのであれば独学で取ればよいのですから。

「初学者であっても、段階的に理解が可能な内容になっているかどうか?」

これを審査していきます。

また、学習内容についても初学者が迷うことのないようにカリキュラム、学習進路表などのテキストは用意されているかについても考慮に入れ、点数に反映します。

4.計算に苦手意識がある人にも配慮しているか?

電験3種は計算が全体の5割ほどを占めています。
数学、計算が苦手だと、どうしてもつまづいてしまいます。

  • 文系出身で数学に苦手意識がある
  • 電気回路の計算など一度もやったことがない
  • そもそも数学の内容自体覚えていない

そのような方にも配慮した教材となっているかをチェックしていきます。

5.厚生労働省教育訓練給付制度に対応しているか?非対応なら安価か?

厚生労働省教育訓練給付制度は、

  • あなたが雇用保険に加入している
  • 厚生労働大臣が認めた指定講座である

上記の条件を満たした場合に、購入金額の20%を割り引いてもらえるシステムです。

通信講座は高額なものもあることから、お財布に少しでも優しいほうが良いことは言うまでもありません。給付制度に対応しているかチェックしていきます。

また、単純に給付制度に対応しているかどうかだけではなく、
少々面倒くさい手続きが必要になるので、分かるように解説している資料があるか、
電話で聞けば、丁寧に答えてくれるかといった細かいところも見ていきます。

対応していない場合でも、制度が不要なほどに安価であれば、制度対応と同等の講座として高得点をつけていきます。

さて、通信講座の評価基準を理解したところで、次は通信講座の選び方について知ってください。

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