satの講義映像のメリット-min

こんばんは、電験三種合格者のたまきです。

最近は、受験する上でのお役立ち記事が増えていましたので、原点に立ち返り、通信講座についての記事を書いていきます。

講座はもちろん、SATの「電験三種パーフェクト講座」です。

【最高評価】評判の良いSAT「第三種電気主任技術者パーフェクト講座」を本音レビュー!

それでは以下にメリットについて詳しく書いていきます。

SATの動画講義を見ていて感じたこと

また、この記事を書こうと思った理由は、電験三種の知識の復習として使い、講義の分かりやすさ、面白さについて再認識したからです。

電験三種は責任のある資格であるために、知識の再復習は欠かせません。

復習としても使えるSATの講義映像が優秀であると感じるとともに、もう一度振り返って講義を見た感想を書こうと思いました。

では以下に、順を追って書いていきます。

その1:公式を丸暗記させない

たまきの合格体験記の方でもお話しましたが、一年目に不合格だった原因のひとつは、公式の丸暗記および、解説を丸暗記を行ってしまったことです。

しかし、SATのパーフェクト講座を受講した方は同じ間違いはしないでしょう。SAT専属講師の毛馬内さんは、講義において、公式を暗記するのではなく、どうしてそうなるのか?を考えるべきと何度も言っています。

この講義を受験一年目のときに見ていたら…と思います。とにかく、重要なことは過去問や公式を丸暗記することではなくどうしてそうなるのかを理解することです。

また、毛馬内先生の講義の特徴として、公式をあまり使わない解説という特長があります。

電験三種は理系の資格です。よって、講義となると、とにかく大量の公式を登場させて、難しく解説するというのはありがちです。

しかし、毛馬内先生の講義は極力、なぜ?といった理屈から理解させて、問題によっては公式を忘れてしまった場合でも答えを導き出すやり方なども教えてもらえます。

公式を出す場合も、絶対覚えなければならないという必要最低限しか出しません。

これは、数学に拒否反応がある人にとっては嬉しいのではないでしょうか。

この問題はこの公式というふうに、機械的に暗記したり解くのではなく、どうしてそうなるか理屈をしっかりと理解させる姿勢で解説しています。

その2:DVDのスキップ禁止映像がない

私のように電験三種の通信講座において、公式サイトを見るだけではなく購入というリスクを取って、たくさん講座を詳細にわたって比較をしているのは私くらいです。そして、その比較の結果、講義映像の特にDVD講座について感じたことがあります。

それは、SATの講義映像の場合、DVDのスキップ禁止映像がないということです。

いきなりスキップ禁止映像と言われてもしっくりこないかと思います。例えば、同じ総合評価Sの翔泳社アカデミーの講座がありますが、こちらの講義映像を見るために、DVDを再生させると、一分程度のDVDの内容などを切り取った映像が流れます。ただ、この映像は正直にいって、試験に結びつく映像ではありません。ただの導入映像のため、最初に一度みれば、もう見る必要がありません。

利用者の立場からすれば、一分も無意味な映像を見ることは時間の浪費です。私は、実際に翔泳社アカデミーの講座を利用していて、通信講座の内容もとても素晴らしいと感じていますが、無意味な映像をDVDを入れる毎に見なければならない(スキップも早送りもできない)のはストレスに感じました。

では、SATの講義映像DVDはどうなのかというと、そもそもDVDの前説映像はありません。再生を押せば講義がすぐに始まりますし、メニュー画面も即表示可能です。

人によってはその程度か、と思われるかもしれません。ただ、社会人で仕事をしていると、一分というのはとても貴重なんです。私の場合朝に必ず講義映像を視聴していました。つまり、30日で30分も意味のない映像を見ていたわけです。チリも積もれば山となるという言葉があるように、資格試験でも一分あれば、勉強ができます。

少しのスキマ時間でも勉強してもらうために、無駄を省こうという姿勢が、ちょっとしたところにも現れているのが、SATの受験生への時間への意識の高さを感じさせます。

その3:講師の知識量が半端ではない

専属講師である毛馬内先生は、知的好奇心が強い方で、電気に関しても、ただ単に雇われて電験三種の知識を教えているというわけではありません。講師自身が電験三種の知識に誰よりも強い関心と興味を持っているということがSATの講義の強みです。

名前は出しませんが、通信講座としての質が低い講座だと、講義映像の講師の解説も教科書読みのような講義になっています。

そういった通信講座は正直って、解説も参考書を読むのと大差がないという場合があるので注意が必要です。もちろん当ブログの推薦講座であれば、そういった心配はありません。

話を戻します。単に知識を教えるのが仕事だと思っている講師と、普段から電気に興味を持っている人とどちらがいいでしょう?

これはもちろん、普段から電気に興味を持っている講師ですよね。講義映像をご覧になった方はお分かりかと思いますが、毛馬内先生は普段から電気関係の事柄に興味を持っています。

例えば、自分で実験装置を購入して持っているほどです。

個人的にそういった装置を持っているほどですから、講義中に話される知識も最新の情報から、実際の現場に基づいた知識まで幅広いです。

だから、テキストをただ棒読みするというわけではなく、実体験に基づいた知識などを交えて解説してくれます。また、誤解を受けるかもしれませんので、追記ですが、ムダ知識をだらだらと話すのではなく、知識が脳にしっかりと結びつくような体験、知識などを適切なタイミングで挿入してくれるという意味です。

また、知識を単純に教えるのではなく、実際の現場では使われているものなのか、試験には出るけれども使われていない昔の産物なのかを教えてくれるのも地味にありがたいです。

というのも、やはり机の上での試験で合格したとして、実際の現場で活用できる知識も身に着けなければいけません。ですから、こういった、

「現場という視点から見てその知識は使うのか、使わないのか?」

という点についても解説してもらえるのは第一線で電気主任技術者として働こうと考える人にとってはありがたいと感じるはずです。

講義自体が非常に分かりやすいです。また、分かりやすいだけではなく、面白いです。実際のリアルな現場でどのように知識が使われているかということが強くイメージできるため、つまらない受け身の勉強にはなりにくいのです。

教える側が、教える知識について誰より興味を持っているというのが、講義の分かりやすさ、聴きやすさにもつながっているのだと感じます。

SATの講義映像のメリットまとめ

  • 公式丸暗記ではなく、原理や理屈から理解させる分かりやすい解説
  • 無駄な映像を極力はぶき、勉強に集中できるスタイル
  • 講師の毛馬内先生は試験対策だけでなく実地の知識も豊富で解説がうまく講義が面白い

以上のメリットがSATのパーフェクト講座における動画講義のメリットになります。

やはり講義の質では、SATのパーフェクト講座が最も質が良く解説も分かりやすいと感じます。講義にこだわって通信講座を選びたい方はSATの通信講座を受講してください。