こんばんは、電験3種合格者のたまきです。
今回は、
「勉強しているのになかなか合格できない」
「モチベーションが高いまま試験日まで勉強を継続する方法はないのか?」
「勉強を始めたころはモチベーションが高かったのに、いつのまにか手を抜いている自分がいる」
こういった悩みを解消し、
「モチベーションが高いままで試験日をむかえたい」
「途中であきらめないで勉強を継続する方法を知りたい」
「何度も不合格になっているので、今度こそ本気で勉強したい」
という方のための記事を書いていきます。
目次
電験3種を諦めてしまう原因には何があるのか
電験3種を諦めてしまう大きな2つの原因は、
「電験3種を継続するためのモチベーションがなくなる」
「分からない問題がいつまでも分かるようにならない」
この点だと考えています。
合格すると決めたばかりの頃はモチベーションが高めでも、すぐにやる気が急降下してしまうという人には読んでほしい内容となっています。
やる気・モチベーションは続かないという現実
電験3種でぶつかる大きな壁は、やる気・モチベーションが続かないという現実です。
なぜ続かないかといえば、電験3種の勉強期間は、モチベーションを頼りに勉強するにはあまりに長すぎるからです。
私の話をすると、参考書で、理論の勉強をしていたときに、難しすぎて、最初の数ページで勉強を中断したという恥ずかしい過去もあります。
最初の頃でしたので、まだ勉強はかろうじて続いていましたが、長くは続かないです。
モチベーションというのはスタートダッシュのときは高い状態ですが、ずっと続くわけではありません。
- 理解が進まないことが多すぎてモチベーションが常に下がる
- そもそも公式を暗記することが苦痛で仕方ない
- せっかく理解できたと思っても、いざ問題を解いてみると解答を始めることすらできない
上記のような状態におちいると、ジリジリとやる気・モチベーションは削られていきます。
例えば、当ブログで紹介している通信講座は非常に有効な勉強法ですが、継続することができなければ、せっかくの良い講座も宝の持ちぐされとなってしまいます。
資格勉強は誰かに強制されることがないので、自分自身で勉強を継続する工夫をしていかなければなりません。
ただでさえ、社会人は勉強”できない”環境が整っている
社会人として思うのは、とにかく勉強するのを邪魔する環境が多いということです。
勉強しようと思っても、会社の残業が続いてまともに勉強できなかったり、出張が重なって、勉強する環境がなかなか作れなかったり、ということが実際に起こります。
また、職場の人間から資格勉強を理解されないということも実際に起こりがちです。
自分も、電験三種を取ろうと思っていた頃に、同僚や先輩から、
「そんな資格をとっても意味ないから若いときくらい遊べば?」
「資格をとっても給料を上がるわけでもないし、やめておいたほうが良い」
このような声も、実際に自分に言われた言葉の一つです。
ちなみに、その言葉が全くのデタラメだったことは、電験三種を合格した今ならわかります。
しかし、勉強しているときにはネガティブな言葉が突き刺さりますよね。
勉強をしても、勉強をしても点数が伸びない。そんなときに、無責任なネガティブな話を効かせられると、やる気が無くなっていきます。
「このまま勉強していても不合格になるんじゃないか」
「いっその事、資格は忘れて遊んでしまったほうが楽じゃないか」
「周りは頑張っていないのに、自分だけ努力してバカみたいじゃないか」
もしかしたらあなたも、私と同じようにこんなことを思ったのかもしれません。
それでも、バカにされたりした悔しさをバネに、毎日努力していきました。
その結果、電験三種に合格することはできました。
ただ、努力だけしていれば合格するのであれば、電験三種の合格者はもっといるはずです。
電験3種は試験日までの期間が長すぎるという問題がある
電験3種の大きな問題の一つとしてやはり、
「試験日までの勉強期間が長すぎて、モチベーションが維持できない」
という問題があります。
例えば、絶対に合格すると宣言することは簡単でも、いざ勉強を始めると一年程度の勉強期間は当たり前。
その上に、試験日は年に2回しかなく、勉強期間が長いわりに、一日二日で勝負が決まってしまうために、プレッシャーも大きい。
上に書いたように、電験3種の性質を考えれば、理想を言えば毎日コツコツと勉強するべきです。
しかし、
合格宣言をして一か月もしてしまえば、いつのまにか流されてYoutubeを見ている自分に気付いたり、
「今年合格できなくても来年がある」
という風に自分に言い訳をすることに慣れてしまったりします。
そして、直前になって、焦りはじめ勉強するものの、準備不足であっさり不合格。
このような結末になってしまう受験者は本当に多いです。
受験日までの日が長いことで、モチベーションが維持することが難しく、電験3種の合格をより難しくしているのです。
根性や頑張りでは電験3種を乗り切れない
電験三種は根性や頑張りでは乗り切ることはできません。
今まであなたは頑張ってきたはずです。
「本気になれば俺だってやれる」
そう思ったとしても、人間は「一年間ずっと」本気のままでいるのは難しいのです。
そこで、提案したいのは、「すでに実績のある方法で、モチベーションの低下を乗り越える」ということです。
私の経験上、モチベーションが高いのは、勉強を初めて1ヶ月目と、試験前の1ヶ月。
気づいたら、勉強するよりも、勉強のための勉強本を読むことのほうが楽しくなっている。
楽に、楽に勉強しようという気持ちの現われです。
これ以外の時期は基本的にモチベーションが低い状態が続きます。
人間は変化を嫌う生き物なので、
娯楽が多く、簡単に欲望に流される現代において、根性論は今の時代に合わないのです。
電験三種は長期戦になるからこそ、目標達成力が大事
目標設定が大事だということは、ブログ内でも何度もお伝えしてきました。
ただ、電験3種においては、目標設定だけではなく、目標達成力が必要です。
目標達成力を簡単に言うと、
「自分で決めた自分のルールをしっかり守る」ということです。
例えば、
- 家に帰ったらYoutubeではなくテキストを開く
- 休日は目標のページ数進むまで遊ばない
- 休憩時間にも電験3種の勉強をする
といった、自分で立てた目標を守り切る力です。
目標を守り切る力があれば、資格勉強だけではなく、仕事においても力を発揮することは間違いありません。
諦めない環境を作る重要性
電験三種において諦めない環境を作ることも大事です。
理由は、繰り返し申し上げてきた通り、モチベーションを頼りにするにはあまりにも勉強期間が長いからです。
そこで、努力だけではなく、環境の力に頼ることで合格までの距離を近づけるという方法があります。
その環境の力の一つが通信講座です。
ただ、通信講座というとなにかと叩かれることが多いですよね。とくに一発合格をしてきた方からは文句を言われることも多いです。
確かに大きい苦労もせず合格できてしまった人も中にはいます。
- 勉強において全く悩んだことがない
- そもそも高学歴なので学力はバッチリ
- 机にかじりついて勉強するという苦行が当たり前にできる
こういう感覚を持っている才能ある方からすれば、確かに通信講座というのは、ただ、参考書よりお金を多く摂る悪魔のように思えて当然だし、
- 数千円払えば書籍が買える
- 情報量が多いほうが知識が得られて良い
- 自分で理解できるし、学習ポイントを絞れるから動画講義なんて不要
という理由で、電験三種のような高いレベルの資格を一発合格で通ってきた方が、通信講座を大バッシングするのは理解できます。
ただ、
- 社会人になってから勉強自体したことがない勉強アレルギー
- 継続することが大の苦手
- 膨大な情報から合格のために重要なポイントを絞ることができない
あなたは私のように、上記の悩みを持って勉強してきたと思います。
そういう人にとっては、通信講座というのは合格力を身につけるにはこれ以上ない味方になります。
通信講座を受講することで得られる未来
一つ断っておきますが、
電験3種の通信講座を受講しても、ものすごい裏技的な合格方法が学べるわけではありません。
これは、今まで、でんけんぱ推薦講座のパーフェクト講座を利用した方も同じ感想を持つと思います。
「勉強のための勉強から抜け出して、効率的で最短合格のためのルートを進める」
というだけです。
通信講座を使えば、あなたは講座のプログラムにしたがって勉強するだけで、電験三種の試験を突破する合格力を身につけることができます。
しかも、大谷翔平も活用している「原田メゾット」を開発した、原田研究所と提携したSATの講義を見ることで、モチベーションが高いまま勉強を続けることができるようになります。
これをいうと、SAT側に怒られそうですが、正直無料特典というだけあって、原田メゾットとしての内容は必要最低限の量というのが正直なところです。
ただ、本格的に数時間という講義として提携すると、倍以上の20万という通信講座としては、とても手が出せない金額になると思います。
重要なポイントをおさえた動画で、「勉強を継続する」ために、もっとも重要な目標設定+目標達成力について、しっかり学べる講座となっています。
別販売として、十万以上する原田メゾットを売られたとしても、使いこなせないし、買えないと思います。
それよりも、資格取得するにあたって一番大事なポイントを解説した講義動画を無料でもらえるほうが、受講者としては嬉しいですよね。
SATの講座を受講することで、もう「勉強が続かない」と自分を責める必要がなくなります。
さらに、「質問サポート」が充実しているので、「難しい問題が分からない」という悩みもなくなり、勉強をサクサク進めることができるようになります。
通信講座の受講生の偽りない口コミを紹介
例えば、これまでネット上の声というのは、あまり紹介していなかったように思います。
正直に言えば、ネット上には悪い口コミの方がたまりやすいので、信用していなかったというのが理由です。
というのも、ちょっとでも不満があれば人はクレームを付けるのに対して、講座が良いと感じている人は黙って活用しているので、良い口コミというのは広まらない傾向にあります。
ただし、SATの口コミにもある、4ヶ月で合格できたというのは、もともとの素質の部分もあるので、一般的な人は少なくとも半年、多くの場合一年の勉強が必要であることははっきりと申し上げておきます。
また、他のブログでは悪い口コミは載せない傾向にあります。
ただ、でんけんぱは悪いところも正直に言うが基本的な理念でもあるので、はっきりと記しておきます。
それでは口コミを見ていきます。
SATの電験三種パーフェクト講座の悪い口コミ
SATの電験、分かりやすいし勉強した気になれるけど、とにかく先生の余談が長い…
— めるたす (@mmmeltasss) March 4, 2019
こちらの口コミは悪い評判です。SATは基本的に、超効率的に学ぶということを言っている中で、余談が長いと感じる生の声があることは事実です。
ただ、SATの通信講座は、時間をかけて作られています。よって、学校の授業などと違って、雑談のように思える話でも、「いかに難しい話を親しみを持って聞いてもらえるか?」という点にこだわって、話す内容を厳選しているので、無駄な会話はありません。
たしかに分かりやすくするために、例え話を多く使うことがあるので、たとえ話は聞きたくない。理論だけ聞ければ十分という人には余談が長いと感じる口コミもあるようです。
SATの電験三種パーフェクト講座の良い口コミ
電験三種の参考書はSATさんのeラーニングを利用しました
大変分かりやすい解説と、要所に挟まれる豆知識や笑い話のおかげで内容が頭に入りやすく、無事合格に至れました
講師の池田先生、とても素晴らしい講義でした、ネットの海からお礼を申し上げます— 横沢さわら (@SwYokosw) October 26, 2020
こちらは良い口コミです。
ちなみにSATの電験三種講座の講師は、オーム社の雑誌に掲載されるなど、実力のある講師が担当しています。
学習内容が頭に入りやすいなど、講座の内容の分かりやすさを感じているようです。実際に合格したとのことなので、説得力がある口コミとなっています。
SATのパーフェクト講座に対するでんけんぱ的ツッコミ
口コミを見ていた感じた正直な感想ですが、SAT公式ホームページでは、短期合格が可能だという感じで、「最短」ということをプッシュしているように感じましたが、
事実として、宮武侑希さんの4か月で合格できたという口コミ以外は、半年以下という短期間で合格できるということを言っている体験者の声は聴かれませんでした。
半年で合格できるのは、一部の才能のある人だけだと感じているので、SATのパーフェクト講座を受講したからと言って、3か月や4か月などの超短期間で合格というのは難しいというのが客観的に口コミを見た意見です。
もちろん、比較的短い期間で合格できたという「他の勉強方法と比較した場合」短期合格できたという口コミは存在するので、最短合格という言葉はうそを言っているわけではないです。
最短合格というのは、参考書や他社講座などと比較して、最も効率的に勉強できるという意味の「最短合格」であるというツッコミは入れておきます。
私も目標達成メゾットを一部活用して合格しています
実は私も原田メゾットの一部である「目標達成メゾット」を一部活用して合格しました。
というのも、過去に原田メゾットについて書かれた本を読んだからです。
原田メゾットの本を読んだ理由としては、当時、合格するためにいろんな方法を試していたので、勉強法に関する書籍に関して読みまくっていました。
なので、その中で原田メゾットも一部ではありますが、実践していたというわけですね。
今MLBで大活躍中の大谷翔平選手も原田メゾットを用いて、目標達成していますし、効果は折り紙付きと言えるでしょう。
SATが原田研究所と提携していると知ったときは良いところついているなと感心してしまいました。
他社の講座ではおそらく日本が世界に誇る原田メゾットと提携しようという発想自体がないでしょう。
一番通信講座でありがちな失敗例である
「受講したけど活用していない」
「最初だけ活用したけど途中で利用をやめた」
という失敗を最初から潰しておくというのは、するどい視点だと思います。
私も、原田メゾットの書籍は持っていますが、書籍でついてくるのは、目標設定シートのみで、普通独自性のある原田メゾットを無料特典という形で
(個人的には原田研究所と提携するにあたってどれだけの資金を提供したのか気になります)
既存の販売動画を特典としてつけるというのはありがちですが、わざわざSATの講座のために撮り下ろしていますから、SAT側は原田研究所にかなりの投資をしているわけで、
その覚悟の大きさ絡みても、受講者に絶対挫折してほしくないという意思を感じるんですね。
で、Twitterなどで見かける意識の高い人達というのは明確な目標設定は当然やっているでしょう。
原田メゾットの講義も昔の電気初心者向けの「猫でもシリーズ」冊子のように、本編講座とは別販売でも文句は言われなかったでしょうが、無料特典として全員に配布するとのことです。
原田研究所公式配信の、講義では、「基調講演」という、最も価格帯が低い講義でも9800円と比較的高めです。原田メゾットの一部を別販売ではなく、受講者の特典として、追加費用無しで学べるというのは破格だと感じています。
通信講座販売者の自己満足ではない客観的な事実
通信講座において、圧倒的な実績があるかどうかというのは大事です。
なぜなら、実績はごまかしがきかないからです。
例えば、「うちの教材こそ最も素晴らしい」と言っている販売者はたくさんいます。
受講者側からすると、通信講座の販売業者が良いと言っているということと、利用者にとって本当に良いかどうかというのは別の話なんですね。
でんけんぱでは、悪いところも良いところも正直に点数化することで、客観的な視点を提供してはいます。
でんけんぱのブログは「良いところも悪いところも、他のブログが書けないレベルで正直に書く」
ですが、いくら客観的に点数化しても、それはあくまでも主観になってしまいます。
「大勢のお客さんにとってどうなの?」という点がわからなければ、通信講座として本当の意味で良いかどうかというのは、分かりません。
だからこそ、客観的に見れる、実績というものは非常に大事なんですね。
ところで私は、「思考は現実化する」という本も好きなんですが、この書籍と、SATの通信講座と共通している点は、圧倒的な実績からくる説得力です。
突発的に成功しました、自分だけ成功しましたというような自己啓発本はたくさんあります。
ただ、原田メゾットを大谷翔平選手が幼少期から今に至るまで活用しているというのは有名な話ですし、「思考は現実化する」を利用して成功した人も数え切れないくらいいます。
やはり共通しているのは、「プログラムの発案者ではなく、利用者の実績があるかどうか」という点。
自分だけが成功しましたというプログラムを売るのは簡単だし、体験談を語ることは難しく有りません。
赤の他人を成功させることはとてもむずかしいといえます。
ただ、両者に共通しているのは、全く開発者と関係のない人がそのプログラムを利用することで成功しているという点。
パーフェクト講座の無料特典講座として付属している原田メゾットの講義についても、スポーツ選手に活用されたり、メディアに多数掲載、一流企業で活用されたりという意味では日本で有数の成功プログラムといえます。
数字は嘘はつかないです。
事実、SATのパーフェクト講座でいえば、日本マーケティング協会の厳しい調査で、
- 顧客満足度
- アフターフォロー体制
- 年間合格者数
上3つにおいて、3つの一位を達成しています。
ちなみに、日本マーケティングリサーチ機構は、公益社団法人であり調査も非常に厳しいです。審査すれば9割受賞するモンドセレクションのような賞とは全く違います。
電験三種の通信講座としてSATが返金保証をつけたのは画期的
SATのパーフェクト講座に返金保証が付いているのは他社にはなかなかできないメリットです。
「合わなかったら金額的にすぐ交換できる参考書と違って、通信講座は気軽に試すということは通常不可能」
これが通信講座の大きいデメリットといえます。
利用しないとそもそも向いているかどうかも分かりません。形だけ一応返品にも対応していますよという他社教材と違って、
SATのパーフェクト講座の場合は、30日間ガッツリ利用した上で自分にあっているかも確認できるので、まずは使ってみて判断するのがいいんじゃないかなと思います。
ちなみに他社教材もクーリングオフ制度対象なので、返品自体は可能ですが、ほとんどが、動画、及び教材は未開封状態という前提付きで、期間も短いので注意が必要です。
そもそも、クーリングオフは営業マンなどに煽られて高額商品を買ってしまったという消費者を保護するためのものなので、SATがつけている返金保証とは少し事情が違います。
30日間試してみて、それで無理なら返金してください。といえるのは、自分の講座が最高のものを提供しているという自信がないとつけられません。
たまに、
「ここまで使っちゃったから返金するのは申し訳ないな」
と思う人がいますが、合格を目指すのに1年程度の期間がかかる以上、違和感を感じたまま勉強するのは良くないです。
私としては、お金をかけて合格しやすい環境を手に入れられるなら、そのコストを支払うのは決して無駄じゃない
ということを言わせて頂いてますが、試した上で、それでも参考書の方がやっぱり良いとなるなら仕方がないです。
電験三種の勉強で苦労している方には通信講座を試してほしいんですが、
「通信講座を試さないのはもったいない」と言えるのが、返金制度が整っている、SATの講座だけなんですよね。
他の講座では教材のダンボールを開けることは許されても、DVDなど他の付属教材を使用することができない。
というのが業界のスタンダードです。
いろんな業界に返金保証というものがありますが、通信講座で返金保証をつけるのは簡単ではありません。
返金条件があるとは言え、一度お客さんの手に渡った以上、商品として使えなくなるリスクがあるので、かなり企業側にリスクのあることなんですね。
そのリスクも知った上で返品保証をつけるというのは、消費者のことを考えていないとなかなかできません。
毎年真剣に改善している講座は一握り
もちろんいいところばかりではなく、悪いところもありました。
例えば昔は、質問可能回数が少なかったり、電験三種の基礎が学べる「猫でもわかるシリーズ」など何故か、期間限定販売でしか手に入らなかったりしました。
もちろん、今は質問可能回数も大幅に増加し、「猫でもわかるシリーズ」は一括セット購入者にプレゼントされるなど、改善されています。
2023年度の講座になっても大幅な改善に改善を続けているのは、やはりSATぐらいだと思います
実際販売から5年以上経っているにもかかわらず、講座内容が一切変わらない化石みたいな講座もあります。
細かい部分を変更している講座はある程度はありますが、毎年確実に良くなっているといえるのは、SATの講座くらいなんですね。
今回の原田メゾットの提携や、2023年度講座からの質問できる教材の拡大など、まさしく、受験者がほしいなと思っていたところですね。
講座の核である講師を変えたりなど、講座の完成度を上げるためなら結構大胆な改善も行ったりするので、その辺も私が好きな理由です。
質問対象を拡大させるという地味に重要な変更点
また、2023年から、他教材・参考書での質問も可能という結構大幅な改善がされています。
市販本や他社の教材内容についての質問も可能に。
これまで当社教材のみの受付でしたが、質問対応を拡大いたします。
教材販売側の裏事情として、本来であれば、自社教材のみをサポートすると言ってしまったほうが、SAT側としても都合が良いはずなんですね。
というのは、仮に受講者が不合格になってしまったとして、また参考書に戻ることは、通信講座での勉強の積み上げの一部を捨ててしまうことになるので、なかなか通信講座から離れがたいという心理が働くからです。
つまりまた、通信講座を使った勉強に戻ってきてほしいとする販売者側からすると、質問サポートはあくまでも自社教材限定にしたほうが都合が良いわけです。
よって、
「質問に回答してほしければ、うちの講座を受講してください」という感じで、質問を自社教材のみに限定することもできたはずです。
ただ、受講者が合格するためであれば、他社の教材を使うことも問題ではないというSATの姿勢は素晴らしいと感じます。
でんけんぱの立場としては、参考書と通信講座の併用はおすすめしていませんが、
「これまでに参考書を使っていたので、急にテキストを変更すると今までの積み上げが無駄になるんじゃないか?」
という不安があるわけですね。
私も通信講座を利用して勉強して合格しています。ですが、今までは参考書を勉強しているときに分からない点が出てきた場合は、通信講座の問題から似たような問題について質問するか、分からない点を放置するしかできませんでした。
しかし、このSAT側の重要な変更によって、今までの努力の積み上げが一切無駄にならないということになりました。
不合格サポートなどがあるので、合格ラインに到達できないまま終わるという可能性は限りなく低いです。
ですが、もし仮に通信講座を100%利用した上で、
「通信講座よりやっぱり自分は参考書が良い!」となったとしても、簡単に参考書が中心の勉強に戻れるということです。
現在は2022年度の講座と2023年度の講座の2つが同時に手に入るので、お得になっていますが、
あくまでも2022年度の講座が残っている間だけのキャンペーンなので早めに確認されたほうが良いでしょう。
電験三種の資格取得のために、SATの講座が必要かどうか、判断してみたくなったら以下の赤色のリンクをタップして、記事をよんでみてください。
追伸:ネットで無料で調べられる時代にお金を出して通信講座を受ける意味はあるのか
世の中の多くを占めている考え方として、お金を払わせるコンテンツは悪い。
と言った考え方があります。
特に若い世代ほど、Youtubeで無料で音楽やテレビ番組を視聴することに慣れているので当然の考え方といえます。
私は無料で学習することを否定していません。
実際、学生では、出せるお金が限られていますし、そもそも学校に通っていることも多く、勉強する環境がすでに整っていることも多いのです。
そういう方にとっては、無料で勉強を行うのは悪いことではありません。
今はYoutubeや書籍も、自分が受験していた時期と違い良質なものが溢れています。
そこで、通信講座を検討した方にお伝えしたいのですが、通信講座は
合格ラインに到達するためのプログラムを受講するのです。教材を買うのではないのです。
初学者の場合、効率的に勉強する方法は分かりません。挫折しない方法もよくわからないのです。
SATのパーフェクト講座の場合は、挫折しない動画など、途中で諦めない方法や、学んだ上で、出題傾向を分析したテキスト・講義をもとに、「効率的に」学ぶことができます。
記事に書いた、失敗する原因を潰した上で、です。
ただ良質な動画で学ぶことと、良質な講座で学ぶことでは、圧倒的に差があります。
(自分が中古で「教材」を買うことをおすすめしていないのは上記の理由です)
社会人はとにかく時間がないというのが、事実です。
無料であるがゆえの多くの情報の中から、良質な動画を選び出して、さらにそれを最短で合格するための効率的な勉強に結びつける、というのは自己流ではなかなかうまくいきません。
通信講座はお金をかけて、良質な講義を作っていますので、質がそもそも違いますし、効率的に合格するための方法も販売者側は熟知しています。
ですから、お金を払うことで、失敗のしにくい、できない環境を手に入れることができれば、何度も失敗してきた電験三種を突破することも不可能ではないといえます。
もちろん知名度が高いだけで、紹介しやすい講座を紹介しても全く意味がありません。
「講座の知名度とは切り離して、どんな講座も正直にレビューする。良い講座が生き残ることこそが、電験三種の通信講座業界の未来につながる」
大げさではありますが、ブログを立ち上げるに当たり心がけてきたことです。
そしてそれを実現するために、
- 電験三種の通信講座を自費で何度も購入し
- 販売業者から今すぐ消せ!と依頼が来るような正直なレビューを書き
- 参考書を電験三種ブログ業界で最多購入して、適当なランキングを作っている他ブログをよそ目にガチで検証する
など、コツコツとしたブログ運営で、多くのレビューの末、たどり着いたのが、SATのパーフェクト講座です。私の5年間の活動の集大成と言えます。