電験三種の参考書を数多く利用した結果、限りある時間を無駄にした話

こんにちは、電験三種合格者のたまきです。

今回は電験三種の参考書の利用について

「電験3種の勉強をしているが、参考書を使った勉強に不安を感じている」
「勉強を何時間やっても、一向に合格する気がしない」

という苦労について、なんとか脱出するための記事を書いていきます。

「自分が間違った勉強をしていないか不安になっている」
「電験三種に何度も不合格になるのは嫌」

という人はぜひ読んでください。

大量の参考書買いで失ったもの

電験三種の不合格を繰り返していた当時の自分は、効率の良い勉強ということをあまり考えずに勉強していたため、
「とにかく大量の参考書を買って考え方を広く身につければ合格できるはずだ」と考えていました。

有名どころで言えば、

  • これだけシリーズ
  • 完全マスターシリーズ
  • やさしく分かるシリーズ

などの参考書を利用していました。

これらの参考書を利用した理由については、多くの人が使っているテキストということで、間違いないだろうという考えからです。この参考書を利用いて合格した人も多くいるようです。しかし、私は電気の知識を理解するスピードが遅かったため、多くの知識がつめ込まれた参考書をうまく使うことができませんでした。

この頃の私は、応用力の身につけ方がわからず、ただひたすらいろんな考え方を取り入れば良い、情報をつめ込めば良いと考えていました。

とにかく参考書をたくさん買って学習すれば良いという考え方が誤りだったことに、当時の自分は気づきませんでした。参考書の複数買いは、不合格を繰り返した一つの原因だと今になって思います。

参考書の複数買いは復習する回数が減るリスクが大きすぎる

参考書の複数買いの大きなデメリットは、復習する回数が大きく減ってしまうことにあります。

参考書を多く買えば買うほど、学習しなければならない範囲が増えるからです。

例えば、参考書のまえがきを真剣に見たことがあるでしょうか?

著者によって、テキストに対する考え方は全く違います。

同じ範囲を扱っているように見えて、「電験3種の知識をどの範囲まで掘り下げて書くか」ということは、著者によって全く違います。

著者によって、微妙に掘り下げる知識も違いますので、多数の参考書を使うことによって、学習しなければならない範囲がかなり増えてしまいます。

範囲が増えればそれだけ復習をする時間が削られます。

復習する時間が削られれば、知識を定着させることが難しくなります。

参考書の複数買いは、復習する回数を減らし、不合格のリスクを高めるという結果になってしまうのです。

勉強する範囲を広くするよりも、限られた範囲を繰り返す方が良い理由

例えばあなたは、点数を取りこぼさないように、できる限り多くの範囲を勉強しようとしていないでしょうか?

その考え方だと、合格するというのは難しくなります。

というのは、勉強する範囲を広げるほど、勉強で最も大事な復習をできる回数がどんどん減っていくからです。

無限に勉強できる時間があればよいのですが、社会人の場合、すべての範囲をまんべんなくというわけには行きません。

残業も毎日のようにあるでしょうし、休日出勤しなければならない日もあるでしょう。

常に勉強時間が確保できる環境にある人は少ないです。

勉強に関する重要なポイントとして、脳は繰り返すことで知識を定着させることができます。

言い方を変えれば、どんなに多くの知識を詰め込んだとしても、何回も復習しなければ、知識は右から左に流れるだけで、試験で使いこなすための知識としては定着しないということです。

不合格だった当時は、とにかく勉強量は確保していたので、勉強している気にはなっていたのですが、実際に振り返ってみると、勉強した気にはなりましたが、勉強量が増えた分だけの実力が身についたわけではありませんでした。

勉強する範囲を無理やり広げることよりも、復習をとにかく大事にして、限られた範囲を繰り返す勉強に切り替えたことで合格できたのです。

合格したときと不合格になったときの考え方の違い

合格した年度は、出たことがない問題にも対応できる問題の解き方をしていました。

具体的には、

「とにかくたくさんの知識を詰め込む」

という考え方から、通信講座を使い始めてからは、

「知識量は最初は少なくても良いので確実に使いこなす」

という考え方に変わりました。

もちろん勉強量というのは、初年度も、合格した年度もきっちりとやっていますが、やはり考え方が変われば勉強に対する向き合い方も変わっていきます。

中途半端な理解ではなく、確実に使いこなせる知識となっていったので、問題が変えられても、過去問にまったくなかった問題であっても解くことができました。

参考書の独学では狭く深くの勉強は難しい

上に書いたように、せまく深く勉強すれば良いということは分かると思いますが、参考書の独学ではなかなかせまく深くの勉強は難しいのです。

理由として、電験三種の範囲はそもそも広すぎるということが一つあります。

勉強範囲が広いというのは、それだけで復習を難しくさせます。社会人のように時間がないと、参考書を一周するだけでもかなりの勉強時間、勉強期間を使ってしまうからです。

また、試験について深い理解のない初学者にとって、範囲を削るということは、重要な知識まで中途半端にしてしまう危険があるからです。

例えば、参考書を使って、自分で過去問の出題傾向をもとにヤマを張ることはできなくはありません。しかし、個人で勉強範囲を削るという行為は、ほぼ当てずっぽうに近く、出題範囲が重なればラッキーということにほかなりません。一年に二回しかない試験において、ラッキーに頼るというのは、あまりにも無茶だといえます。

結局、参考書を使った独学の場合は、深く狭く勉強するということは難しいのです。

電験三種の通信講座を利用することで狭く深くという勉強が実現する

とにかく社会人には時間がないというのが本音だと思います。

たしかに学習環境が良い学生であれば、少しずつ理解を深めていけば良いわけですので、参考書でじっくりコツコツと積み上げていけばよいのです。

しかし、社会人でそもそも時間に限りがあり、何回も落ちているとなると、「とにかくがむしゃらに勉強する」という今までのやり方では合格しないということは確かです。

本来、電験三種において、せまく深く勉強するのは難しいです。

というのは、電験三種は、電気回路はもちろん、電磁気や設備技術基準など、試験に出題される範囲がとても広く、限られた範囲に勉強をしぼるということがとても難しいのです。

ただ、通信講座を利用すれば話は別です。

企業として、出題傾向をかなり時間をかけて分析しているので、素人では不可能なレベルで、しっかりと出題傾向が分析されていますし、合格に必要な範囲だけを選別したものがテキストになっているので効率的に勉強する事が可能です。

もし、何度も勉強しても合格する気配が全くないというのであれば、

なにか環境を変えてみる、というのも一つの手です。企業の大勢のスタッフが出題傾向を分析して、効率よく学習するために制作した通信講座が強い味方となるということです。

まとめ

参考書を数多く利用した結果について

  • とにかく知識を詰め込めば良いという考えが不合格につながった
  • 数多くの参考書を使うことで復習がおろそかになってしまう
  • 通信講座を利用することで限られた範囲を何度も学習することができ、知識を使いこなせるようになる

以上の学びを得ました。

ただ、通信講座を利用しようとしたとしても、通信講座にも向き不向きがあるので、まずは、以下のリンクから、どんな通信講座が自分にあっているかどうか判断することが大事です。

正しい通信講座の選び方