こんばんは、たまきです。今回はJTEXとe-denの2つの講座と、当サイト独自評価基準で高得点を叩き出した、総合評価Sの「でんけんぱ」推薦講座を改めて比較してみました。

すると、総合評価Sの教材のクオリティーの高さを再発見したので、シェアしたいと思います。

2つの評価の講座を徹底比較

今回比較するのは以下の4つです。

JTEXやe-denの講座ってどんな感じ?

普通におすすめの通信講座になります。普通におすすめというのはどういうことかというと、価格相応であるとか、少なくとも悪い講座ではないよ。という評価です。

当サイトとしてはおすすめではありません。細かいレビューについては上記のリンクからご覧になってください。

ちなみにでんけんぱのレビューは、総合評価Sの評価であっても、欠点については包み隠さず評価しています。

他サイトでは悪いところはひた隠しにしますから。そういった意味でも購入前には絶対に読んでおくべきです。

e-denの「電験3種合格道場」はサポートが独自ではない

e-denやJTEXはサポートの内容は悪くはないものの、月並みなサポートであり、独自サポートとまでは言えないのですね。

例えばe-denの質問サポート無制限は、総合評価Aのヒューマンアカデミーの講座や、同じく評価Aのユーキャンの講座でも同じです。独自ではありません。

e-denでは映像での回答が付きますが、映像の回答と、メールでの回答はそれほど分かりやすさに差はありません。

何故かと言うと、回答によって得られる情報量はメールと違わないからです。

もっと具体的なことを言うと、講義映像は点(単純な知識)を学び点と点を結ぶ(論理的思考ができる)学習です。しかし、質問はすでに点になっている知識を線で繋げる作業です。

つまりはすでに分からない部分が分かっている時点で、点としての知識はあります。しかし、知識同士を繋げる方法がわからないので、理解できないのです。これが分からない質問をする際のあなたの状況です。

講義映像は時間を掛けて、理解するメリットは充分にあります。

というのもあなたが学習したばかりならば、点としての知識すらなく、まったくまっさらな状態だからです。ですから、知識の点を作る作業、知識の点を結ぶ作業において、分かりやすい講義は必要なのです。

一方、質問サポートの目的は点としての知識を線で繋げるだけの作業ですから、いかにすばやく回答を得るかという「回答までの早さ」が重要になります。
そういう意味で、e-denが行っている映像講義での返答は、特徴とは言えても、メリットとは言えないのです。

むしろ、メールなどよりも確認に時間がかかるという点が欠点とも言えます。

一方で、SATの30日無料返品保証にしても、翔泳社アカデミーの電話サポートにしても、他講座にはない独自のサポートです。

独自というだけではなく、受講者の不安を取り除くとか、疑問点をいち早く解決するとか、受講者にとってメリットの大きいサポートがあります。その点において、総合評価Sの講座は抜かりがありません。

JTEXの講座はサポートが悪すぎて話にならない

JTEXは沢山のサイトで評価されていますが、たまき視点で評価すると何故これだけ評価が高いのか分からない講座です。

最も重要なサポート体制を疎かにしています。例えば、質問サポートの回数が二回と圧倒的に少なく、レポートの送付も追加料金で払わせるなど、財布にも優しくありません。

質問サポートが充実していないというのは欠点としては大きく、SATのように質問がこないように優しく書いたり、質問が出ないように先回りした講義やテキストになっているというわけでもありません。

JTEXの講座はテキスト自体は優れているものの、サポートの質が悪いので、受講者にとっては他講座のサポートが充実している当サイトの推薦講座A以上の講座を選んだほうが賢いといえます。

総合評価Sの講義映像は分かりやすいだけで終わらせていない

通信講座において、講義が分かりやすいのは当たり前です。

確かにSATの講義とかは先生が良いので、特段分かりやすいということもありますが、お金を沢山とっている以上は、わかりやすくして当たり前ということになります。厳しいことを言えばですが。

そういう意味で、不動先生が良いか、別の講座の講師がいいか?ということになると、分かりやすさでいえば、対等です。私もはっきり言って、不動先生の講義は好きです。

ただ、推薦講座になれない、理由として、e-denの講義映像は分かりやすいだけで終わらせてしまっているんです。

翔泳社アカデミーも、SATも講義映像がついています。翔泳社アカデミーはあえて頻出範囲の解説にとどめたり、どういう解き方をすればもっと効率が良いか?など、解説する範囲を選択しています。

SATでは勉強範囲の選択だけではなく、映像を高度技術で加工して、映像に没頭できるようにしています。

総合評価S講座はともに分かりやすいでは終わらせない解説講義になっているんです。 

対費用効果についても総合評価Sの講座に譲る

総合評価Sの教材と比べてみて、足りないと感じるのが、やはり価格との釣り合いです。

SATの「第三種電気主任技術者パーフェクト講座」は、独自サポートの3大サポートや教材の充実度から考えると、価格以上の価値があると断言できます。

同じく総合評価Sの翔泳社アカデミーの「電験3種合格特別養成講座」にしてても、教材の充実していることや、独自サポート体制の電話サポート+メールサポートなどを完備していることを考えれば、充分に価格と見合っていると断言できます。

一方のJTEXやe-denの講座はサポートが悪かったり、初学者に対して別講座を追加で買わせようとするなど、財布に優しくない面が大きいです。

やはり貴重なお金を出す以上は、出したお金以上の価値と同等以上のものがなければならないわけです。

その意味で当サイトで推薦講座とさせていただいている総合評価Sの教材はどれも価格以上の価値のある講座です。いっぽうで、総合評価Bの教材は価格と同等かそれ以下の印象しか受けませんでした。

テーブル表で評価点数を比較

右:講座提供団体
下:評価基準
JTEXe-den翔泳社
アカデミー
SAT
1.サポートの質10162020
2.対費用効果15131820
3.初学者への配慮18111820
4.計算が苦手な人への配慮15132018
5.給付制度対応20182020
総合点数(100点満点)78点71点96点98点

結論:総合評価Bの講座はあえて選ぶ理由が見当たらない

価格相応ではあるので、お金の無駄ではない講座とはいえます。

ただこの上の評価の講座として総合評価Aや総合評価Sの講座がある以上は、あえて総合評価Bであるe-denやJTEXの講座を選ぶ必要がないという結論にいたりました。

特別な思いがない場合は、以下の2つの推薦講座の中から選ぶことをおすすめします。

総合評価Sの「でんけんぱ」推薦講座はこちら