社会人の休日の勉強場所はやっぱり自宅が最強な理由

こんにちは、電験三種合格者のたまきです。

今回は社会人の休日の勉強場所について

「時間のない社会人の休日の勉強に適した勉強場所について知りたい」
「資格勉強を続けるために、どのような場所で勉強したほうが良いのかわかっていない」

という勉強場所について、解決するための記事を書いていきます。
「難関資格に合格するために休日の勉強場所について意識することが知りたい」
「資格に合格するために必要な勉強場所についての考え方について知りたい」

という人はぜひ読んでください。

社会人の休日の勉強場所は自宅がおすすめ

勉強するには自宅でするのが当たり前と考えている人もいるかもしれません。

ただ、合格率10%を切る難関資格である電験3種に合格した経験者として改めて、
社会人の休日の勉強場所は自宅が最も適しているという結論を出しました。

社会人は時間がないからこそ勉強場所の選択も合否を分ける

学生と違って、常に時間に追われている社会人は、休日の勉強場所一つとっても、合否を左右します。

勉強場所選びはどれだけ勉強時間を確保し、濃密な勉強をするかに関わってくるからです。

特に休日は社会人が一番時間を確保しやすい日ということもあって、資格勉強など一定以上の時間の投資が必要な勉強においては、
勉強場所選びは合否を左右する重要な要素と言えるのです。

社会人の休日の勉強場所の一覧

社会人が休日に勉強場所として選ぶ候補について、有名なものをあげていきます。

図書館

本が好きな人にとっては馴染みの深い図書館。

静かな環境が整備されているという点からも勉強に適した空間と言えます。

自習室が用意されていることも多く、勉強がしやすい空調や、照明など適切な環境が用意されているので、勉強のストレスが少ないことが特徴です。

社会人が休日に利用する勉強場所としては一番先に候補に上がる勉強場所です。

カフェ

社会人が勉強する場所として挙げられるのは、カフェです。

社会人の他にも学生なども勉強に利用することも多いため、抵抗なく勉強することができます。

私自身も勉強したことがありますが、勉強する人を煙たがることもなく、集中して勉強することができます。

ファミレス

食事を挟むことで、一般的にカフェよりも長時間勉強することも可能です。

ただし、本来は食事をする場所なので、長時間の使用は嫌がられる店舗もあります。

また、利用している客次第では、騒がしいこともありお金を払った割に集中して勉強できないということもよくあります。

静かな環境を求めるよりもどんな環境でも勉強できる集中力を身につける方が良い

社会人が休日に勉強場所を変える理由としては、なかなか静かな環境がないということがあるのではないでしょうか。

  • 家族がいるとテレビなどが常についていて集中できない
  • 周りに誘惑が多すぎて勉強以外に流されてしまう
  • いつもと違う場所で勉強したほうが集中できる気がする

などの理由で、カフェや図書館の勉強を選択しがちだと思います。

私も実際に、これらの場所で勉強したことがあり、メリットについても理解しています。

ただ、自宅で勉強するという原点に戻ることで得られるメリットも多くあります。

例えば、

  • 勉強するための時間を節約できる
  • どんな場所でも勉強できるようになる
  • 勉強するまでの準備をやらなくて良い

というメリットがあります。

例えば、残業続きで疲れている場合だと、勉強する場所へ移動することも大変ですし、時間が無い中で移動時間を取られるというデメリットもあります。

その点自宅であれば、移動時間や勉強準備などの時間はあまり必要ありません。

どんなにうるさくても勉強できる集中力を身につけることで、自宅で勉強するという最も効率的な方法をとることができます。

また、どうやって集中力を身に着けたら良いかについては、以下の記事を見ることで解決できます。

【保存版】なぜあなたは電験三種に受からないのか?20の理由と対策を明記してみた

勉強場所に左右されるなら合格する理由の突き詰めが足りていない可能性がある

勉強場所により、勉強時間や効率が左右されてしまうなら、まだ合格するための理由がはっきりしていない可能性があります。

まずは、合格したい理由のあぶり出しからやっていくと良いでしょう。

私は何度か難関資格である電験3種に不合格になっています。

最初の年度などはかなり勉強場所にはこだわっていました。

しかし、不合格を繰り返したことで、勉強のやり方や、合格したい理由を突き詰めるなどしたことで、勉強場所に左右されず集中して勉強することが出来る様になりました。

実際、電験3種に合格したい理由をはっきりさせてからは、一分でも多く勉強するためと、移動時間節約のため、図書館やカフェで勉強することを一切やめています。

しかし、結果的に勉強量は確保できていますし、合格もしています。

本気になれば勉強する場所は大した問題ではないということが経験上言えます。

数分も無駄にできないと考えるなら自宅しかありえない

時間のムダを全く無くして勉強するには自宅で勉強するのがベストといえます。

社会人が休日に勉強する勉強場所は、お金を払うことで得ることができ、簡単に勉強しやすい環境を手に入れることができます。

ただ、勉強時間が少ない社会人が一分でも多く勉強したい、無駄な時間は少しも過ごしたくないと考えているのであれば、勉強場所としては自宅が最も適してます。

例えば、最も近くのカフェや図書館に行くのが片道十分程度であれば、問題はありませんが、

例えば片道15分以上もかけていく場合になると、

一年間の土日は少なくとも年間100日以上あるので、15分×100日×往復で50時間程度の時間のムダが発生します。

社会人の休日の勉強場所として、よく上げられる図書館についても同じです。

静かな空間ということもありますし、勉強しやすい環境であることは間違いありませんが、

「勉強しに来たはずなのに、気づけば勉強法の本を読みあさっていた」

という失敗もしたことがあります。

誘惑に打ち勝たなければならないのは自宅も図書館も同じです。

社会人の休日の勉強場所として有名なカフェや図書館もベストではない

釈迦人が休日に勉強する場所としては有名なカフェなどもベストとは言い切れません。

その理由としては、勉強に適しすぎているというのも問題だからです。

例えば、静かな環境で勉強することに慣れすぎていると、静かな場所でないと集中して勉強できないということが起こります。

実際に自分も電験3種の勉強をしていたときに、普段から図書館など静かな環境で勉強していました。

そのため、いざ休日に自宅で勉強しようとすると集中力が切れ、なかなか勉強が続かないという経験をしました。

不合格になってからは考え方を切り替え、勉強場所にモチベーションが左右されないほどの、はっきりとした目標設定をする、資格に合格するための理由をはっきりさせるということを意識しました。

よって、静かではない自宅の勉強に慣れることで、どんな環境でも集中して勉強する集中力を身につけることができるのです。

社会人の休日の勉強場所に自宅以外を選んでも良い条件

社会人が休日の勉強場所に自宅以外を選ぶにはいくつかの条件があります

  • 試験日より半年以上期間がある
  • 場所を選ばず勉強ができる集中力が身についている
  • 自宅から10分以内に行ける勉強場所である

移動時間というのは最も無駄な時間の一つといえます。

もちろん有名な資格であれば、移動時間でリスニング教材などもあるので、移動中にも勉強ができます。しかし、机の上で勉強したほうが効率が良いのは間違いありません。

そして、試験日が近づくにつれて、たった5分であっても全く無駄にはできないという状況になってきます。

特定の勉強場所でないと集中できないという身体にならないためにも、定期的に自宅で勉強する集中力を身に着けておく必要があります。

まとめ

  • 時間のムダがない自宅で勉強するのがベスト
  • 勉強にストレスがなさすぎる環境も問題がある
  • 社会人になり、休日に勉強する習慣がついていないなら、勉強場所を変えるのもあり

以上のことを意識しながら、より効率的な勉強を追い求め、資格勉強の合格を狙っていきましょう。