こんにちは、電験三種合格者のたまきです。
今回は資格勉強を続けるにあたって重要なルーティーンについて
「資格勉強を頑張らないといけないと思っているのになかなか続かない」
「資格勉強を続けようというモチベーションが維持できない」
という苦労について、なんとか解決するための記事を書いていきます。
「もともと勉強が嫌いだけど、どうしても資格試験に合格しなければならない」
「資格勉強をしているからには、不合格になるのは絶対に嫌」
「資格勉強にはルーティーンが大事だと理解している」
という人はぜひ読んでください。
目次
資格勉強を支える「習慣(ルーティーン)」という武器
資格勉強を支えるのは、学歴でしょうか、それとも勉強を吸収する才能でしょうか。
私は、資格勉強において合否を決めるのは、習慣であると考えます。
ルーティーンを日本語でいうと、「習慣」ということになりますが、まさしく資格勉強は、習慣化が合否を決めると行っても過言ではありません。
勉強を毎日のルーティーンとして組み込んでしまう。つまり、毎日の習慣にしてしまえば、勉強するという苦痛が和らぐからです。
試験に合格するためには、まずは勉強を続けることを最優先に考える必要があります。
毎日の試験勉強に関して、ルーティンづくりを行っていく必要があります。
資格勉強をモチベーションを頼りに頑張るのは予想以上にきつい
勉強にはモチベーションが大事とよく言われます。
ただし、私は難関資格を取得した経験上この「モチベーション」を重視する勉強については疑問を持っています。
というのも、多くの資格勉強を経験してきましたが、モチベーションが資格勉強中に続いたことはあまりないからです。
自分の例でいうと、
- 資格試験勉強開始から一ヶ月
- 資格の受験を申し込んで一週間
- 受験日の一ヶ月前
この3つの期間でモチベーションが高かった記憶があります。
逆に言えば、これ以外の期間については正直ずっとモチベーションは低いままでした。
それでも電験三種などの難関資格を取得できたのは、やはり勉強を習慣化すること=ルーティーン化ができていたからだと感じています。
習慣づけによって、資格勉強をより続けやすく、取り組みを簡単にする
人間の感情は不安定なので、やる気のある日もあれば、やる気のない日もあります。ずっとモチベーションが高いということはありえません。
モチベーションが低い時期も、継続して勉強することができるかどうか。
それは、勉強を習慣づけできるかどうかによって決まります。
習慣づけを行うことによって、試験勉強は続けやすく、勉強に取り組むことが簡単になります。
なぜなら、勉強をするときに
「勉強を始めるのが辛い、もっと遊んでいたい」
「勉強を始める前に少し休んでから」
という意識から、
「とりあえず勉強しよう」
「とりあえずテキストを開こう」
以上のように、勉強をせずにダラダラと過ごすリスクを無くすことができるからです。
電験三種という難関資格に合格したたまきが考えるルーティーン
私は電験三種という難関資格を合格していますが、私が考えるルーティーンとは、
- 毎日できるかぎり同じ時間帯に
- 欲求を後回しにして
- すぐ始める
です。
毎日同じタイムスケジュールで動くことは簡単ではありませんが、
「大体○時になれば、とりあえず勉強机に座る」
といったことを習慣にしてしまえば、モチベーションだけを頼って勉強するよりも簡単に勉強に取り組むことができます。
「悪い習慣(ルーティーン)を断つ」ことでモチベーションに頼らない勉強を可能にする
資格勉強において、毎日決まった時間に勉強するといった、良いルーティーン=習慣づけをすることは大事ですが、同時に悪い習慣についてなるべく無くしていく努力も必要です。
- 帰ってきたらとりあえずスマホを触ってしまう
- 勉強の休憩でソファーに座っていたらいつの間にか就寝してしまう
- 休憩のつもりで部屋の掃除をしていたら、いつのまにか勉強が後回し
このような悪い習慣を無くす努力をしていきましょう。
上記の例で、悪いルーティンを断つ方法を具体的に言うと、
- 勉強が終わるまでは、ソファーなどに座らず、勉強する椅子で休憩する
- 夜に眠くならないために、できる限り飲酒をやめ、質の良い睡眠を取る
- 常に勉強する部屋をきれいな状態に保つ
以上のように意識することで、悪いルーティーンを断ち切ることができます。
悪いルーティーンを断つことで、良い習慣だけを残し、資格試験勉強に集中できる環境を作っていきましょう。
たった21日頑張るだけで良いルーティーンが作れる理由
二十一日間頑張ることで習慣化することができるということを知っているでしょうか。
「インキュベートの法則」という法則です。
継続することは難しいことではありますが、この法則によると、21日の間、行動を継続することができれば、その行動は習慣化するのです。
実際に、私も習慣化を意識するようになってからは、試験勉強で苦しいのは最初の一ヶ月と考え、最初の一ヶ月は、勉強量にこだわるよりも、勉強を続けることを第一に考えるようになりました。
その後は、勉強が習慣化しているので、勉強量を増やすことへの抵抗感もなくなりましたし、勉強をを全くしないという日はなくなりました。
つまり、資格勉強であっても、21日の間頑張り続けられるかどうかが、資格取得を達成できるかどうかの分かれ道となるのです。
まとめ
資格試験におけるルーティーンについて、
- 継続力を身につけることで、モチベーションに頼らない勉強が可能になる
- 最初の目標は小さくても良いので継続できる目標を立てる
- 「インキュベートの法則」にしたがって、最初の21日間、勉強を継続することを最優先に考える
ということがいえます。資格勉強を続けることで合格を勝ち取っていきましょう。