
こんにちは、でんけんぱのたまきです。
電験三種について調べていると、
景気のいい話ばかりで「本当なの?」と感じることはありませんか。
特に、通信講座や年収の話を調べていると、判断に迷ってしまう人も多いと思います。
この記事では、
「正直に書く」という原点に立ち戻り、
電験三種の現実についてまとめました。
転職の話も扱っていますが、
話を歪めないため、あえて転職サイトの紹介はしていません。
「良い話ばかりで信用できない」
「他のブログでは読めない本音を知りたい」
という方は、ぜひ読み進めてみてください。
目次
電験三種を調べると「前向きな話」ばかりになる理由

まず、電験三種のことを調べていると気持ちが前向きになるのは自然です。
このブログも例外ではなく、情報を整理して伝える以上、どうしても取捨選択は入ります。
- ブログで紹介するのでネガティブなことは書きづらい
- 資格取得に向けて頑張る人に後ろ向きなことを書く理由がない
- 情報発信と収益が結びつくとメリット中心の説明になりがち
こういったことが起こり得ます。
商品紹介・体験談・比較記事では特に読者が不安になる要素はひかえめに書かれがち。もちろん電験三種に限ったことではありませんが、電験三種通信講座ブログ界隈でもおこっていることではあります。
いい話が多い=嘘とは限りませんが、前提は知ったうえで読む必要があります。
通信講座の情報がブログで否定されにくい理由

最初に行っておきますが、通信講座自体が悪いわけではないです。私自身も通信講座を利用して合格しています。
通信講座が否定されない理由として、例えば人気・知名度のある講座について否定してしまうと購入検討者の不安を煽る行為になりやすく、かつすでに受講している受講者からも批判されやすいという面があります。
さらに、私のように本音で通信講座のレビューをしていると
「こちらに都合の悪い情報だから記事を消せ」
という依頼が来たりもします(具体的な講座名は書きませんが、実際に私のブログにも来たことがあります)
これが、どのブログでも同じような講座ばかりおすすめされているように感じる理由です。
「向いている人/向いていない人」があまり語られない

個人的にここが一番語られにくいポイントだと感じているのが、通信講座に向いている人向いていない人という視点です。
これは、通信講座について、線引してしまうと講座を受講しようとすすめている販売者にとっては、お客さんが減ってしまうことにつながるのであまり書かないという事情があります。
具体的には
- 独学でよいか
- どのくらいの基礎学力があるか
- その人にとってあっているかどうか
以上のポイントは特に販売するサイトでは書かれていないことも多いです。
電験三種の取得を考えている人も調べる過程で向き不向きがわからないまま情報を集めるので、判断基準がないまま検討だけ進めてしまうということになりがちです。
延長線上にある「年収」や「将来性」の話

また、別の角度からの話をすれば、年収や将来性の話もかなり「いい話」に感じやすいです。
年収の話がズレやすいのは、前置きが省略されるからです。
電験三種の場合年収幅が400万~1000万と幅が大きく、通信講座販売側としては、受講にかかる費用を小さく見せるために、希望をもたせがちです。
- 実務経験があるのか
- 独立するのかしないのか
- どの企業に転職するのか
こういう前置きを無視して、「高年収を狙える」的な宣伝をしてしまうということが、昔に比べて減ったとはいえ、多少はあります。
なので、単純に年収が高くなるかもと考える前に、
「どんな前提なら合理的な選択になるのか」 を整理する必要があります。
その考え方を、別の記事でまとめています。
収入を上げるには電験三種という知識への投資が最も合理的な3つの理由
それでも電験三種を目指す価値がある人とは

一方で、それでも現実を知ったうえで目指すなら価値があります。
電験三種という資格で相性がいいと感じるのは、桁外れに高い年収を目指したいという人よりは、以下のような人です。
- 真面目に働いているのになかなか年収が伸びない
- 転職も考えているが、リスクは最小限に抑えたい
- 高年収よりも安定した堅実な収入
上記のようにどちらかといえば、真面目にコツコツ型のタイプに向いています。
私自身も人と比べてかなり能力が高いというわけではないですが、真面目に仕事をこなし積み上げていくことには自信があったので、現在の自分の待遇改善に繋がっています。
いずれにしても、電験三種の取得に自分自身があっているかどうかは冷静に選ぶことが一番の近道です。
通信講座は「手段」として考えたい

まず、通信講座は魔法ではないです。
購入するのがゴールではなく、購入して活用してこそ意味があります。
正しく期待して使うのならかなり強力な味方になりますが、使わなければ宝の持ち腐れです。
完全独学であれば、勉強の仕方や時間の使い方について、自分流でやる必要があったり、逆にいろんなブログの「自分流勉強法」ノウハウ集めばかりに集中してしまって結局右往左往して合格できないという結果になる可能性もあります。
通信講座を受講するメリットは、
「正解ルートがほぼ決まっている状態で勉強を始められる」点にあります。
- 自分で最初から芯を持って勉強できる人には独学が向いている
- 通信講座は勉強について迷いがち、自信がない人に向いている
自分はこう考えます。
判断基準があれば、無駄に遠回りする必要もないし、下手に期待値を高くして、受講したけど全く活用しないで終わったという最悪の結末は回避できます。
判断材料が揃った今なら、
通信講座を使うかどうかも冷静に選べるはずです。
なお、講座を検討する場合に
「どこを見て判断すべきか」だけを整理した記事がありますので参考にしてください。
まとめ
この記事では、電験三種の「年収」「将来性」「通信講座」という話が、
前提を省いたまま語られやすい点を整理してきました。
- 年収の話は、前提条件によって大きく印象が変わる
- 将来性も、人によって現実的な意味合いが異なる
- 通信講座は、魔法ではなく「使い方次第の手段」である
電験三種そのものが悪いわけでも、
通信講座が意味のないものでもありません。
ただ、置かれている状況や取り組み方によって、
見えてくる結果は大きく変わります。
「なんとなく良さそう」という印象だけで判断するのではなく、前提や条件を一度整理したうえで考えることが大事です。
そのための材料は、この記事の中で一通り出したつもりです。
あとは、
それが自分にとって現実的かどうかを、
落ち着いて考えてみてください。
もし通信講座を検討する場合は、
いきなり申し込むのではなく、
「自分に合うかどうか」を確認するところから始めるのが無難です。






